ゼミ 振り返り中間回

こんにちは

今回のゼミは前回まで学んだ哲学の振り返りと問いについていつも通りグループ2つに分かれて考えていきました。

 

前回の振り返りとしては対話によって結論を出しはするがそれは区切りであって終わりではなく考え続けることが大切であるということ、否定ではなく批判的な考え方で物事の前提を考えていくということによって固定観念から抜け出した考え方ができるということ、「思考のアレ化」に気をつけるということがありました。

思考のアレ化は「アレ」という簡単な言葉で片付けてしまうことによって言葉の意味合いを考えずに発言してしまうことです。しっかりとその言葉の意味を自分自身で理解した上で発言することが重要になってきます。

私も最近日常の中で言葉の意味であったり、行為の意味などをよく考えているのでこのまま考え続けていきたいです。

 

今回の問いは

  • 経験や体験を通じて成長できる人ってどんな人
でした。

グループに分かれてまずどんな人がそうなのか挙げていったところ

  • フィードバックをする人
  • 人のせいにしない人(自分のことのように考えることができる)
  • 経験、体験している状況を楽しめる人
  • 目的を持って行動している人
  • 素直な人(経験を拒否せずに素直に飲み込む力)
など他にもいろんな意見が出てきました。
何かをするときにやる気がない人やモチベーションが低い人はもちろんあまり成長しないと思いますし、自分の実体験でもモチベーションが強かったもの、楽しかったことなどは吸収が早く成長していたと思います。
個人的にはなぜそうなったのかを考えられることができる人が成長できる人だと思いました。部活などをしていてうまいプレイヤー達は今の自分に満足せずに常に変化をしていた記憶が私の中にあるのですが、その人達がなぜ変化、成長していたのかは今の自分のどこが悪いのかということを分析して、それを改善、良くするために新しいことを試しダメだったらその失敗を分析してまた新しいことを試していくことの繰り返しをしていたからだと思います。私自身テニスのサーブのスピードなでないことが短所だったのですが自分の体の使い方などを動画などで分析して改善を重ねスピードを上げることができました。
そして議論をしていてやはり感じたのがそもそも成長って何だろうというものです。
哲学ですねぇ~
考えていったところ
  • 経験を積む前よりも良い方向に変化すること
  • 前できなかったことができるようになること
  • 限界が広がる
などの意見が出てきました。
変化という言葉は前の自分とは良い悪い関係なく違っていることだと思いますが成長は確かに良い方向へと向かっていると思います。
また限界が広がるというのもしっくりくるなと感じました。
まさに体が成長するのと同じように内面的なところでも心が大きくなっていくような気がします。
成長の話をしていて人によって成長の振り幅も感じ方も違い、他人からしたら小さいことでも自分にとっては大きいことだったりその逆のこともあるという話になり数値的なものでは客観的な成長の指数がでますが、それ以外のことでは人によって違うのだなということに気付きました。
 
最終的な結論としては人が経験や体験によって成長するには、人それぞれ違ういろいろな成長の仕方や要素があり、その要素が多いほど成長の幅も広がっていくのではないのかという意見になりました。
 
次回からは教養の2回目の古典が始まります!
哲学の時のようにしっかりと吸収していきたいです!!
 
今回はここまで