ゼミ⑥

こんにちは

前期最後のゼミについて書いていきます。

f:id:Takahiro11:20190716132942j:imageまず最初にこの図について

 

これはHuman-Senterd design(HCD)というもので人間中心設計をする際の基本的な考え方です。このロジックで実際に絆創膏などを考えていたりしていました。

絆創膏を貼る例に当てはめてみると、利用状況の理解と明確化は行動観察(片手で絆創膏を貼ってみる)、ユーザーの要求事項の明確化は絆創膏を貼ってみてどこがだめだったか、設計・デザインによる解決案の作成は絆創膏の案を考えるとこまで。

絆創膏の場合はデザインの作成の段階まででした。

設計評価の段階は完成形のモノでなくてもその特性を持っているプロトタイプ(セロハンテープ型の絆創膏ならば実際にセロハンテープで試してみる)で試してみて、OKだったらGOAL、NGの場合はどこかの段階へ立ち返ってまた考え直すというサイクルをします。

f:id:Takahiro11:20190716145442j:image

次に問題解決の図としてこちら、ダブルダイヤモンド型と呼ばれる図です。

個々で重要になってくるのが、発散収束です。

最初のダイヤモンドでの発散は問題を見つけるために視野を広く持つ、逆に収束はどこを対象にして集中するか。

次のダイヤモンドの発散では解決案を出す、収束ではその案からチョイスをする、という形になります。

ここで先生から注意してほしいと言われたことがあります。

イデアを出す際に一つ至高のものを出そうとしがちですが、いろんな案を出すと、その裏にあるものが良かったり、その先にいい物があったりする可能性があります。

確かに、最初から至高のものが出るとも思えないし、壁などに当たってその壁を壊したりすることで良くなっていくと思いました。

 

 

 

f:id:Takahiro11:20190716132952j:imageそして次がこちら

HCDが基本に置かれた、ライフサイクルです。

この図はCCFesに参加した際にヌーラボさんが出していたモノと似ているなと感じました。

近くにあるもので考えてみると、最近バイトにいくときになんでだろうと考えたことが思いつきました。

それは地下鉄福大前駅のエレベーターの場所と七隈駅のエレベーターの場所です。

福大前駅は車両の端にむかって、階段、エスカレーターがあります。

それに対して七隈駅は車両の真ん中側にむかって、階段、エレベーターがあります。

これは車両に人が偏ることを防ぐために考えられた設計なのではないでしょうか。

福岡大学の学生は七隈駅福大前駅を利用します。授業が終わった後の電車はめちゃくちゃ混みますよね。

仮に七隈駅福大前駅が同じ駅の構造をしていると、特定の車両に人が固まってしまいます。それでは電車の遅延などにつながってしまうでしょう。そのことを解決するために福大前駅七隈駅の構造は違うのかなぁなんて考えました。

f:id:Takahiro11:20190716133000j:imageそして今回私が一番納得というか実体験に近かったものがこちらです。

これはW問題解決と呼ばれるもので

私は高校の部活の際にこの問題解決モデルに近い行動をしていました。

まず問題定義としてサーブのスピードが出ない。

次に野外観察として自分のサービスのフォームをカメラで撮ってプロの動画と比較し、どこが違っているのかということを探し、どのような体の動き方をしてみるのかということを計画し、その計画を実施してサーブのスピードは上がっているのかというサイクルをしていました。もちろんスムーズに進まなかったため、スピードが上がらなかったらまた野外観察からの繰り返しをしていました。

そして結論としてでた力の入りやすい体の使い方という知識が他のプレーにも使えるようになりました。

この思考と経験が混ざることがここでは重要になってきます。

ですが、私はしばしば経験をせずに勝手に推論をして結論づけしてしまいがちです。

経験を積んで知識蓄えていこう!!!!

f:id:Takahiro11:20190716133004j:image続いてがこちら

コルブの経験学習モデルというものです。

ここで先生から内省のことについての説明がありました。

内省とは物事を振り返り未来に向けて評価?するようなことです。反省はどこどこが悪かったで終わってしまいますが、内省はそれを踏まえて先のことへと目を向けています。私は結構マイナス思考なので反省をしがちです。内省を意識して行動していきたいと思います。

さらに真面目真剣という言葉についてもお話がありました。

この言葉について考えてみようということで、私なりに考えた答えは

真面目は何かやらなくてはいけないこと、真剣はその人が好きなものに熱中するような感じ

と抽象的な感じの意見を出しました。

先生は会社員時代に上司の方からこう言われたようです。

真面目=与えられた範囲のことをきっちりこなすこと

真剣=成果になるもの

たしかに、、、

授業のことを例に例えてみると真面目な人は板書だけを書きます。

ですが真剣な人は他に自分の気付いたことなども書いていきます。

自分を振り返ってみると、授業の板書に関しては、興味のある科目などで、自分の言葉でノートに書いたりはしているので続けていきたいです。しかし、その他のことに関しては私はまだ物事に真剣になりきれていないなぁと感じさせられました。自分の意見で物事に対して真剣に取り組んでいきたいです。f:id:Takahiro11:20190716133009j:imagef:id:Takahiro11:20190716133018j:image続いてこちら

成長モデルの図と表です。

よく成長しておる人はこれをやっているそうで、いい社員さんにはリフレクション、エンジョイメント、ストレッチがあるそうです。私は一番エンジョイメントだけはもって働きたいなと感じました。

f:id:Takahiro11:20190716133015j:image

最後のスライドがこちら

これから私たちは二段目のポータブルスキルを身につけていかなければいけません。

ポータブルスキルにはHCDなどのものや枠にはめられずに応用効く力(問を立てる)などのことが当てはまります。

これから下の二つをもっと学んでいきたいです。

 

授業の最後に今学期の自分を振り返ってみました。

私は前途の通りブログの中で反省が多かった気がします。さらには学んだことをしっかりとかけていたのか、ただテキストを並べているだけではなかったのかとも思いました。後期からは前期で学んだこと、振り返りで気付いたことを意識して学習をしていきたいです。

本当は前期にないゼミを経験することができたのは、私にとってとてもいいことでした。もしゼミに入っていなかったら今こうしてブログを書くこともなく、ただ授業に行き、バイトに行く毎日を送っていたと思います。

森田ゼミに入ってよかったなぁ。。。

この前期だけでも多くの刺激を受けました。後期からの活動がわくわくでたまりません。

 

今週末は乃木坂のライブです!!!!

二日間めちゃくちゃ楽しみ!!!!!!

 

その後はテスry

死に物狂いで頑張りたいと思います。。。。。

勉強計画タイムマネジメントせねば.....(前日になって焦り出す自分)

 

というわけで前期はここまで!!!