ゼミ⑬⑭プロジェクト発表!
こんにちは
ちょくちょく書いていた聖なる真夜中(というかもう朝)にまとめております。
ついにプロジェクトの発表が終わりました!!
この発表に至るまでの2週間をまとめていきたいと思います!!
13回目のゼミではどの商品にしようといったことを話し合い、この段階ではジャージという結論に至っていました。
ゼミの後も発表まで時間がなかったため、各自集まれる時間に集まり、話し合いなどを重ねていっていたのですが、本当にジャージでいいのかという疑問になり、もう一度商品について考えていきました。
やはり商品のインパクトがなかったため、機能を持たせたレインコートバッグというものになりました。ですが、今振り返ってみるとこの時点では商品にばかり考えが偏っていたのだと思います。
ペルソナについては西園安子という女子大生に設定し、自分たちで調査した結果を上位下位関係分析したものを元に作っていきました。
そうして最後の土日と平日を利用して、商品の概要とパワーポイントを作成していき、なんとか提出期限の月曜の夜に先生に確認しして頂き、意見頂戴したところタッチポイントについての違和感を指摘され、期限を延ばしてもらってギリギリまで修正していきました。
そして前日の20時頃に完成し、先生に確認をしてもらったところ
そのペルソナは本当にその商品がほしいのか?
まず商品にそこまでの機能を持たせる必要があるのか
という指摘を受けてもう一度、商品から考え直すことになりました。
この指摘はその時の私達の内容の問題をめちゃくちゃ的確に捉えていて、ペルソナである安子の本質的欲求を中心に考え直していくことになりました。
正直この時点で相当心が折れそうだったのですが、やるしかないと思って頑張りました。(笑)
まず、問題点を洗い出し、ユーザーが本当に求めるものと商品とのつながりに乖離があったこと、また私たちが調べた愛着が湧いてくる過程という強みを活かすという点を注意し、もう一度商品を考え直した結果、最初に立ち戻ってスウェットになりました。
そしてここからは時間との闘いもありなんとか22時頃に調査から導き出した、ペルソナの本質的欲求に基づいた西園安子のペルソナのアクティビティシナリオなどを考え、先生にチェックしてもらったところ、
さっきよりかはリアルさが増している。
と言われなんとか希望の光が見えてきました。
後は
安子が本当に欲しがるようなデザインであること
ラスボスとの戦いです。
欲しがるようなデザインは奇抜で目につくようなモノにすれば良いですが、それはプロジェクトの説明の際にミズノさんがおっしゃっていたただ奇抜で売れれば良いのではなくてデザインにも意味を込めてほしいといわれたことに反してしまします。
これまたデザインに意味を込めるという点はとっても難問でした。
ロゴについてはミズノさんのビッグMと福岡大学のFを組み合わせたものを作っていて、それプラス先生からアドバイスを頂いた学籍番号を入れることにしました。今は在学中なのであまり学籍番号に愛着はありませんが、小中学校などで使っていた番号などは覚えているし、温泉のロッカーとか選ぶときにその番号を探してしまいがちなことを思い出し、とってもいい案だと思ったので採用させて頂きました。
その後2号館を退館時間で追い出されたのですが、まだパワーポイントの資料が完璧にできあがってはいなかったので、福大駅の地下のベンチで仕上げていきました。そして先生がお帰りになる際に最終チェックをしてもらいなんとか資料はできあがり残りはデザインだけになりました。
メンバーも終電の時間が迫っていたので帰宅。
その後LINEでグループ通話をしながらデザイン案の話し合いをして、同時にパワーポイントの原稿も作っていきました。
気付いたら寝てて、気付いたら起きてました(笑)
そして朝、1限の時間帯に集合してデザイン案をまとめ、なんとかパワーポイント完成。そこからプレゼンの練習を1,2回して2限の時間を迎えました。
発表の時間も迫ってくると平行して僕の心拍数も上がっていってめちゃくちゃ緊張していたのですが、そうこうしているうちどんどん発表は進んでいく...
最初に太宰ゼミの発表からで、緊張のせいかあまり聞き取れなかった部分もありますが、印象としてはやはりゼミの色が出るな、というものでした。
太宰ゼミのプレゼンはデータに基づいた説得力のある分析でなるほどと頷けるものでした。
対して森田ゼミは欲求などの人間の内側にフォーカスしていて、そこの違いは強く印象に残っています。
そしてついに私達の発表が!!!
正直あんまり記憶にありませんが伝えたかったことは伝えることができたと思います。
ミズノさんからの評価としてはペルソナなどを作っていることや、商品だけにフォーカスするのではなく、それらによってユーザーがどういったものを得ることができるのかという点に着目しているところがおもしろいとおっしゃって頂き非常にうれしかったです。
発表が終わった後に先生から言われたことなのですがデザイン案がまだいくつかあったのでそのことを伝えるべきでした。これは提案の段階なのでいろいろなことを決めつけずにするべきです。ですがこのプロジェクトで私はしばしば狭い範囲での考え方になっていて”学生らしい”自由な考え方をすることができていませんでした。ズームインとズームアウトをうまく使い分けていきたいですね。
最後に発表した太宰ゼミのAIを使用した班の発表はとても印象に残っていて、実際に機能を開発してそれらのデータを使って説明さらには、AI活用による今後の見通しなど今回の発表の中では頭一つ抜けていたような印象を受けました。
その夜に太宰ゼミ、森田ゼミ、ミズノの社員の方々とを交えた懇親会があり、森田ゼミ以外の人たちとも話すことができました。
そんな中で太宰先生とお話をして、発表のことについて評価を受けたところ、うまくまとめようとしていて、自分のプレゼンになっていないと言われました。
確かにそうかもしれないと思いながら考えてみると、
なんとかうまくまとめてそれらしく仕上げないと
と心のどこかで思っていたかもしれません。
今回が初めてのプレゼンだったとはいえ、なにか自分らしさというものを加えていくべきでした。
次回からは時間をしっかりと作って自分らしさの入ったプレゼンをしていけたらなと思います。
また、イベントなどに参加しない理由が見つからないとも言われ、興味がないところにも行くことによって視野が広がるトアドバイスを頂き、昔は少しも興味がなかったものが今の自分は興味があったりなど昔の自分では到底思わなかったことなどを感じることがあります。視野を広げていきたいですね。そんなときこそ迷ったらGO
またミズノの方とも少しお話をすることができたのですが、ロゴについて意見を頂き、ビッグMとの融合は難しいけれど福岡大学とミズノの全く新しいロゴならば全然問題はない、ユーザーがその意味を理解していなくても実はこれ..と紹介でき、意味がしっかりあればとってもいい物になるとの意見も頂きました。
あみだくじで僕がプレゼン発表者になりましたが、なんだかんだプレゼンをして良かったなと思っています。
大勢の人の前に立って発表などをすることはほとんどの人が嫌いだと思いますが(私もその1人)嫌だ、嫌だとずっと言っていては成長しません。
そういう意味では今回登壇して自分達の主張を伝えることができたことはとてもいい経験になりましたし、これから役立っていくと思っています。
反省点としてはスケジューリングをしっかりとしていなかったことです。
その結果最後の最後でバタバタしてしまう結果を招いてしまいました。
また物事を俯瞰的に見ることができていなかったように思えます。そのことによってペルソナを置き去りにして商品を考えるということだけににとりつかれてしまったように思えます。
なので次からは自分たちが今どこの段階にいてどのようなものを前提にしているのかということを確認しながら取り組んでいきたいと思いました。
今回長期間を通してこのような経験をして、とてもいい学びの機会となりました。
グループで考えることや、連携など多くのことを学ぶことができてとても有意義な時間でした。またこのような機会があれば積極的に挑戦していきたいと思います。
最後に
なんとかぎりぎりで終えることができましたが、チームのメンバーがいなければできていませんでした。
メンバーに感謝したいです。
それと、最後の一週間はめちゃくちゃきつかったけどなんだかんだ楽しかったな、と今になって思います。みんなで二号館に集まってご飯食べたりして絆も深まったんじゃないかなと思いました!
プロジェクト終わったので、やってみたかったギターを始めてみようと思います!!
おやすみ!!