ゼミ④

皆さんこんにちは。

Wimbledonが始まりましたね🎾

錦織選手、フェデラー選手、

是非とも頑張って欲しい限りです!

 

ゼミ4回目について書いていきます。

 

まず前回のリフレ-ミングについての解釈の仕方について

最初に森田先生からリフレ-ミングの説明がもう一度行われました。

そこで最悪なところを解決することではなく(それは問題解決)場面、状況、心情などの情報から考えることということを再確認しました。

前回リフレ-ミングを学んでブログに最悪の旅を考え、それをリフレ-ミングしてサービスを生み出すという一連の流れをしましたが、私が考えた案はリフレ-ミングをしきっていませんでした。

どこがリフレ-ミングをしきれていなかったというと、予定が狂うという問題点を解決するためにと考えていたことです。これでは問題解決になってしまいます

もう一度簡単にリフレ-ミングしてみました。

飛行機や交通機関の遅延で予定通りにいかない際に待っている場所で短い時間でも楽しめる場所を提示するようなサービス。

いまいちリフレーミング仕切っていないような気もしますが...

 

てなわけで今日の本題へ

今回は行動観察についてのワークショップでした。

 

まず前説で行動観察のマトリックス

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上の方から

潜在...うちに眠っているものですかねー

先生は何かわからないことすらわからないとおっしゃっていました。

????(頭の中)

ペットボトルの水を飲むときにキャップを意図せずに開けるようなことでしょうか?

やはり身のうちからわいてくるようなもの????
対して顕在は正しいかどうかといったものです。。

私は答えがあるもの、正解とも違いがあるものと解釈しました。

定性調査は感じたこと、行動に関する調査

対して定量調査は、量的なデータ(アンケートでのyes or no 何%だとか)の調査

そして定性調査と潜在が組み合わさった調査が

質的調査

です。

何がわからないことすらわからないことを調査していくことです。

(何かわからないことすらわからないことを分かれたら相当清々しいと思う。)

 

こんな感じで前説が終わって、絆創膏についての行動観察から調査までの一連の流れをしました。

まず、グループの中で絆創膏を使う行動を実際に利き腕がけがをして使えないという設定で実演しました。

そしてワークシートに作業ステップ、発話などを書いていきました。

私が実際にこの実演をしたのですがめちゃくちゃ貼りずらかったです(笑)

そしてこの際に重要なこととして、

思っていることを口に出しながら使用していくということです。

ユーザーは普段どんな気持ちで使っているかはなかなか口にはしません。

ユーザーがどういう気持ちで使っているのかということを口にすることにより、

何でユーザーがその行動をとっているのか、その時のユーザーの心情などがわかり、問題解決に繋がりやすくなります。

(ちなみに動画を見返してみると、私は「貼りにくい」を連呼してました(笑)

もうちょっと気づく点はあったかもしれない)

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私が行動観察をして書いたものがこちら

結構目を凝らしたつもりだったのですが、私は7個しか見つけることができませんでした。

他の人は結構見つかっていて観察がまだまだだなぁと実感。

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そして各々が観察したものをポストイットに書き出していき、ユーザーの感情の曲線も書いていきました。

私の曲線は赤い線です。

なぜこのような線になったかというとまず傷を負って痛いから始まるので低め、そこから絆創膏が目に入り少し安心したので中央へ、と思ったら片手で箱を開けたりめくったりすることに苦戦しどん底へ、なんとか貼り終えて安心して中央よりも上へ、といった感じです。

そしてここからどんな絆創膏ならユーザーは満足するのかということを考えていきました。

これは問題解決の要素も含みながらリフレーミングをしていくような形です。

考えた案がこちら

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めくる、片手で使うということに問題だと考え
印鑑のシャチハタのような絆創膏を考えました。
このことにより、片手でも容易に貼ることができ、さらにはめくる手間も省くことができます。

 

 

本日の課題

私は箱から開けて取り出すというSTEPはあまり気になりませんでした。
ですが、絆創膏を出すとき両面テープみたいな紙めくりますよね??
開けにくいし、先っちょつかむのも地味に難しいし。
ということで考えたのがこちら

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中身のめくるものは片手でも問題なくいけたのでそのままで、外側の両面テープみたいものはなくして、マジックテープを採用してみました。

 

なぜマジックテープなのか

 

私の大好物のお菓子にガブリチュウという駄菓子があるのですが、これのマジックテープが切りやすいったらありゃしません。(そして切ったところは持ち手になるから汚れない)

これならば、片腕でも先っちょにイライラせず、一つの指で押さえれば容易に開けられると思い採用しました。

 

今回はここまで

 

ps

授業中に腕に貼った絆創膏ですが、貼ったときに

「このまま忘れそうだなー」

とか思ってたら案の定しっかりと忘れたまま外に出て行って、周りには何食わぬ顔で剥がしましたとさ。。